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SIX SEX (前編)



乱交パーティーというものは、ハリウッド映画の影響か、やたらスタイルのいい金髪のお姉さんがたくさんいて入り乱れてセックスする、というイメージがありました。
もちろん、日本で行われる日本人だけの乱交パーティーには、金髪のお姉さんがいるわけもないので、はたしてどういうものなのだろう?と思っていました。
乱交パーティーに参加したことがあるという人たちに話を聞くと、とくにエロい感想も持っていないよう。
むしろ、趣味のサークルに参加しました、というような落ち着いたテンションでした。
そこでこんないやらしいことがあったんですというよりも、こんなオモシロイ人たちがいたんですという感想のほうが多く、他人とのセックスという行為が、ただの趣味のように思えるような話しぶりでした。

不思議なことに、スワップではあれほど心がかき乱されるのに、乱交ではそれほどかき乱されないのではないか、と思います。
スワップというのは1対1。
だから相手の顔がよく見えます。
夫あるいは妻が、どういう表情でいるのか、というのもよくわかります。
しかし乱交ではそれが見えません。
いいのか悪いのかわかりませんが、それがいやらしさを消すのかもしれません。

私はまだ乱交パーティーというものに参加したことはありませんが、3組でスワップしたことがあります。
そのときにふと、
「乱交ってこんな感じなのかな」
と思いました。

ひと組は以前2度ほどスワップした久保さんとケイさん夫婦。
もうひと組は初対面のお相手、辻原さんとその彼女
辻原さんは私たちよりも少し上で、彼女は私たちよりもかなり下。
年の差がけっこうあるカップルでした。
辻原さんカップルはスワップは未経験なのだとか。

久保さんたちが遅くなるというので、辻原さんカップルと私たちは先に食事をすることになりました。
初めてのスワップということで、辻原さんも彼女もずいぶん緊張しているのがわかりました。
かといって私たちも平常心ではありません。
かなり緊張はしていました。
初めてのお相手というのは、いつも緊張します。
そのうえ、3組いっせいにスワップなのです。
私は頭の中で、どの組み合わせでセックスが行われるのだろうと考えたりしていました。
辻原さんは正直、どういう人なのかよくわかりませんでした。
見た目、すこしこわそう。
でも話してみるとシャイなだけで、本当はやさしそうな感じもしました。

食事で少し緊張感がほぐれ、遅れてやってきた久保さん夫婦と合流し、ホテルの部屋にゆきました。
お酒がかなり入っていたので、最初からエロトークです。
辻原さんが大量のオトナのおもちゃを持参してきていたので、それで話は盛り上がりました。
そのうち、だれからともなくそれを試そうという流れになり、いつの間にかシャワーを浴び、みんな裸になっていました。
ここらへんは酔っ払っていたので、じつはあまり覚えていません(笑)

私はベッドで久保さん夫婦に愛撫されていました。
ケイさんが、
「メロンさんの乳首おいしい」
といいながら私の乳首をなめまわします。
久保さんは私のクリトリスに指をはわせ、あそこにおもちゃを差し入れます。
ひんやりとした違和感があそこに走り、背筋がひゅっとなりました。

そのうち、シャワーから出てきた辻原さんがケイさんとからみはじめます。
私は愛撫されながら、
「ということは、夫は彼女とからんでるのか・・・」
と考えていました。
夫と彼女はお風呂場でいちゃいちゃしている様子。
ケイさんと辻原さんはソファに場所を移し、セックスの最中。
「あん、あん、あ、あ、気持ちいい、気持ちいい・・・」
という、ケイさんの高いいやらしい声が響き渡っていました。

久保さんは、小さなピンポンだ玉ようなのが連なった棒のようなおもちゃを持ち出し、私のアナルに挿入しようとします。
さすがに不安で、
「そこは、ダメ・・・」
と言いましたが久保さんは、
「ゆっくりちょっとずつ入れるから」
と言って小さなピンポン玉をひとつ私のアナルに入れました。
最初ぎゅっと締まっていたアナルがピンポン玉の押され、ぎゅぎゅぎゅとされているうちに、ぷるんと入りました。
「あ・・・」
と声が出ました。

久保さんは私にキスしながら、アナルのピンポン玉をさらに入れようとします。
「ゆっくり、ゆっくりして」
私は懇願しました。
久保さんはうなずきながら、手に力を入れ、ぷるんとピンポン玉をもうひとつ入れました。
「あんっ・・・」
アナルの壁になにかが当たる感触がしました。
私は不安でいっぱいでしたが、酔いとともに古い皮がはがはがれるように恥ずかしさがはがれてゆき、楽しもうという気持ちが生まれました。
私を愛撫している久保さんのペニスをつかみ上下にしごきました。
久保さんはピンポン玉の棒をぐりぐりさせながら、私のクリトリスを刺激します。
気持ちよさが広がり、私は盛大に声を上げていました。

気がつくと部屋じゅうが、それぞれのあえぎ声で充満していました。
いやらしいとは思うものの、それは淫靡なという感じではありませんでした。
気持ちいいことをするスポーツみたいな感じ。
セックスする人数が増えれば増えるほど、淫靡さが薄れてくるのかもしれません。
1対1のセックスはたしかにいやらしく思います。
自分たちの行為に没頭できるというのは、いやらしいこと以外考えなくてもいいということ。
思いっきりセックスを堪能できます。
スワップになると、自分のパートナーの行動が気になったり、相手の女性のことが気になったり、いろんなことに気持ちが分散します。
そのため、楽しめたり楽しめなかったりということになると思うのです。
だから、2対2のスワップは気後れすると、とたんに苦しさまみれになる反面、当たればとことん淫靡な気持ちになれるのかもしれません。
もっと複数になると、感情抜きでセックスするのみ。
ただただセックス。
セックスが嫌いな人は参加していないという気楽さ。
それはそれでよいものだと思います。

後半に続きます。






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SIX SEX (後編)


先日、いきなりブログが凍結されるという事態になりました。
FC2ブログではいきなり凍結されるということがよくあり、理由もよくわからないということ。
ああ、セックスとかSMとか奴隷とか、そういう言葉の数々がNGワードとなり、なにかに引っかかって凍結されたのか・・・
と失意の日々になると思っていたのですが、何のことはなくむこうの手違いだったようで、無事、復活いたしました。
ついでにテンプレートも変えました。
更新頻度は少ないですが、これからもお付き合いいただけると幸いです。

さて、前回のつづきです。
私と久保さん、夫と辻原さんの彼女、辻原さんとケイさん、という3組でのスワップは一旦終了しました。
久保さんは私に少し挿入しましたが、勃起が長く続かず、すぐに抜いていました。
夫は辻原さんの彼女で射精したとのことでした。
辻原さんがイったのかどうかはよくわかりません。
とりあえず6人が再び一同に集まって、小休止でした。

あとで夫に聞いたところによると、辻原さんの彼女はかなり盛り上がってスワップを楽しんでいたとのこと。
しかし、自分の彼氏が他人とセックスしているのを見たときには、
「イけなかったらいいのに」
と吐き捨てるように言っていたということでした。
その気持ちはわからないでもありません。
私は、夫が私以外の女性の中で発射しても、とくに感慨はありません。
むしろ、イけなかったと聞くほうが、残念にすら思います。
しかし自分のパートナーがスワップでうまくいかなかったらいいのにと思うという女性の声はよく聞きます。
やはりこの人は自分じゃないとダメなのよね、という安心感のようなものを感じられるからだと思います。

そういう気持ちがあったからか、6人が集まったときに、辻原さんの彼女は辻原さんのそばから離れようとしませんでした。
順番からいって、次は私は辻原さんと絡むのかなあと思っていたのですが、そういう雰囲気にはならず、ふたたび私は久保さんと絡むことになりました。
夫はケイさん、辻原さんは彼女と。
だれからともなく、ふたたびセックスモードになりました。

久保さんはさらにおもちゃで私のアナルを責めてきます。
私は開き直りのような心境で、それを受け入れていました。
しかしそれを抜く段になって、悲劇は起こりました。
お風呂場で抜いたのですが、アナルを責められると思っていなかった私は、おもちゃを汚してしまったのです。
ものすごく恥ずかしくて私は久保さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
久保さんは、
「大丈夫、大丈夫、最初はみんなこうだから」
と慰めてくれ、おもちゃを洗い流してくれました。

それまでとくに好みと思ったことのなかった久保さんでしたが、それを見ているといい人なんだなあという気持ちがじわじわわいてきて、思わずたくさんキスしてしまうほどでした。
自分のために骨を折ってくれる人がいるという事実は、新鮮にいいものだと思ったのです。
大人になると、だれかのために何かをする状態が普通。
家族や親しい人に、自分のためにやってもらってることがあったとしても、それはお互い様の範疇に押し込め、ふつうの感謝で終わります。
しかし、それ以外の人に、粗相してしまった自分のフォローをしてもらう機会などなかなかありません。
それはほんとうに新鮮な感動ですらありました。
ダメな自分を受け入れてもらうという経験。
ひたすらうなだれて、
「ごめんなさい、ありがとう」
と他人にお詫びする自分を見ることも、また新鮮な経験。
乱交パーティーの醍醐味はそれほど味わえなかったのですが、他人とのセックスだからこそ味わえた感覚だと思いました。



短めの記事ですみません(汗
本当はもっと長くなるはずで、いろいろ考えていたのですが、凍結されてごたごたしてしまい、こうなってしまいました(言い訳)
来年はもっとがんばろうと思います!


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プロフィール

メロン♀

Author:メロン♀
夫にスワッピングの話を聞き、最初は全拒否から始めました。(>_<)
初体験まで数年かかりましたが、徐々にこの世界のよさがわかりはじめたアラフォー世代。スワッピングをお誘いくださるカップル様 募集中(沖縄県の某所)




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