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痛みを消すふたつの方法




新しい年になって初めての更新です。
いつもご訪問いただきありがとうございます!
昨年から少し体の調子が悪く(といっても内部ではなく外部的な要因なのですが)、
長文を打つ作業が少し困難だったため更新が怠ってしまいました。
なかなか自分の体の衰えと戦うのは大変だと実感します。

さて、体の具合が思わしくなくなって以来、夜中でもその部分が痛み出したりしてこまりました。
(いまは少し改善したのでご心配なく)
夜中に痛み出すとどうしようもなく、横で寝ている夫を起こしてもどうなるわけでもなく、どうにかして眠りたいという思いが焦りを生み悶々とした日々でした。
しかし、苦しい中にも学ぶことがあります。
その経験でわかったことが二つありました。

それは、ある痛みは別の痛みを消すということ。
そして、痛みをまぎらすのは快楽であるということ。

それまでにも私は足に少し痛みがあり、それはたいしたことはなかったのですが、日々の暮らしの中では少し気になる程度のものでした。
それが別の痛みが発生したとたん、まるで気にならなくなったのです。
ありがたいことというべきかもしれません。

そして、痛みで夜中起きてしまうようになって、どうしても眠れないときにわたしはあることをしました。
それはオナニーです。
自分の乳首をもてあそび、クリトリスをいじっていると痛みを忘れるのです。
寝ぼけまなこで行うオナニーなので、そのままイクことなく眠れることもありました。
もちろん、イクまでクリトリスを愛撫し続けることもありました。
そうしている最中は痛みを忘れます。
そしてイッたあとは、なにかツキモノが落ちたようにすぐに眠れるのです。
私はそこで初めて男性の気持ちが少しわかったように思いました。
女は悩みがあるときにはなかなかセックスに気持ちは動かない。
しかし、男は悩みがあるときにセックスしたい。
私は男性のこの感覚がいまひとつピンとこなかったのですが、今回夜中のオナニーでイったあと、ピンときました(笑)

どうしようもないときには、とりあえず気持ちよくなってリセットする。
そんな感覚でしょうか。
気持ちが入るとか入らないとか、そんなのは関係なくてとりあえず悶々としたものを吐き出す。
悩みとは痛みに似ているのかもしれません。

そう考えると、ストレスの多い仕事に就く人には変態が多いというのもうなずけます。
あるいは、リストカットに走る若者の行動。
彼らは悩みや苦しみを別のもっと強いことで忘れようとしているのです。

中学に入って数学の時間、なかなかピンとこなかったこと。
1-(-1)=1+1=2
になるということ。
マイナスを引くとプラスになるのか。
これが今ようやく分かった気がします。
とことん遅いですが(笑)
これは痛みを、もっと強い痛みや人には言えない快楽など、マイナスな要因で解消すると、プラスに転じる。
そういうことだといえるのかもしれない。

夫に、夜中のオナニーのことを言うと、
「それならオレが手伝ってあげるのに」
と言ってくれました。
しかしそれでは1-(-1)にはなりません。
夫とのセックスは楽しい行動、すなわち+1なので、結局1-(+1)にしかならないのです。
私個人の痛みを私自身の行動でやわらげる。
自慰というのは、そのとおりな行動なのだと納得した新年でした。




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記憶する感情と忘却する感情 (1)



のどもと過ぎれば熱さを忘れるというように、悩んだことも苦しんだことも、ある程度時間が解決してくれます。
スワッピングで、気持ちがついてゆかず傷ついたことも、今になってみると、
「とくに悩むほどのことでもなかった」
と思うことがよくあります。

自分の記事を読み返してみてもそう。
いろいろ悩み苦しんでるなあ、と思います。
まるでひとごとみたいに(笑)
しかしほんとにひとごとみたいに思えるのです。
そのときは本当に苦しかったことが、今になってみるとぼんやりとした記憶になっているのです。

よく感情が伴う記憶は忘れないといいます。
確かに忘れはしませんが、感情の濃度が薄れるのはとめることはできません。
どれだけ熱く燃えた恋愛であっても、そのうち秋のように穏やかな日々が訪れるように、苦しんだことであっても、なにかその感情について、新たに上書きし続けないことには記憶が薄まるのは仕方のないことだと思うのです。
そういうことを思ったのは、少し前にわきあがった感情が、今ではまるでそうは思わないということに気付いたからなのです。

少し前、あるご夫婦とお会いしました。
私たちとほぼ同級生の寺田さんご夫婦。
おふたりはスワップは初めてとのこと。
はじめに食事をしてからということになりました。
寺田さんはガテン系のがっちりしたアニキタイプ。
奥さんはとても華奢でかわいらしいひとでした。
聞けばかなり大きなお子さんもいらっしゃるということでしたが、まるでそう見えない可憐さでした。

お酒も飲んだのですぐに打ち解け、楽しく食事し、ホテルに行きました。
けっこう酔っ払っていたので、寺田さんも奥さんも、そんなに戸惑うことなくふた手に別れてそれぞれスワッピング開始となりました。
寺田さんは勢いのよいひとで、猛烈な愛撫という感じで私をせめます。
私も酔っ払っていたため、記憶があいまいで、気付いたら入ってたという感覚でした。
しきりにおたがいの性器をこすり付けあい、気持ちよくなろうとしていました。
寺田さんは何度か「あー」といいながら腰の動きを止めていましたが、何度目かの「あー」のあとで射精しました。
私はイクところまでいってなかったので、まだ中途半端な気持ちでした。

横を見ると夫と寺田さんの奥さんは濃厚なキスをしていました。
糸が引きそうな濃厚なキスをずっと見せ付けられ、私の心の中はざわつきました。
嫉妬というのとはちょっと違う、なにかもどかしいかたまりが、のどの下にこみ上げました。
鼻息荒くなる感じとでもいうのか、いやらしいものを見て興奮しているのだけど、その片割れが自分の夫であって、どういう気持ちよさがいま彼らの中で繰り広げられているのかわかる。
とにかくもどかしい。
自分も気持ちよくなりたい。
体が火照る。
むずむずした状態でした。

寺田さんはすぐに二回戦を開始。
私はむずむずを解消するため、貪欲に快感を求めにゆくのですが、なかなか芯まではとどかずもどかしさを抱えていました。
それを払拭するように、
「ああ、あん、あん、気持ちいい、いい、もっともっと、ちょうだい」
と声をあげていました。
寺田さんの鼻息が荒くなり、ほどなく二回目の射精。
ふたりとも汗だくでした。

夫はすでに射精したらしかったのですが、ふたたび濃厚なキスの最中でした。
私たちが終わったので、ようやくふたりは離れました。
奥さんは離れぎわ、
「これ、気持ち入っちゃってヤバイよねえ」
と天真爛漫に言いました。

その言葉がのちのち私を悩ませることになったのです。




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プロフィール

Author:メロン♀
夫にスワッピングの話を聞き、最初は全拒否から始めました。(>_<)
初体験まで数年かかりましたが、徐々にこの世界のよさがわかりはじめたアラフォー世代。スワッピングをお誘いくださるカップル様 募集中(沖縄県の某所)




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