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記憶する感情と忘却する感情 (3)


2月が逃げてしまう前に更新しなければ、と思っていたら本当にもう少しで3月になってしまいます(汗)
冬はなにかと忙しいものです。
冬場の夫婦生活は寒さゆえ、いきおい少なくなってしまいますが、それでもギリシャのみなさんは精力的にいそしまれてるのだろうか?
きっとそうなのだろう。
でなければ年間100回以上もセックスできないはず。
なんて、遠い異国のことはおいといて、寺田さん夫婦とのスワップの続きです。

寺田さんと再会する直前、夫がひどい風邪をひいてしまいました。
のどをやられてしまい、声が出ません。
体自身は大丈夫なのですが、会話するのが大変です。
「悪いけど今回、お話はメロンががんばって」
といわれ、私はとたんに緊張しました。
いままでなにげなしに(?)スワップしていたけれど、自分が仕切っていかなければならないとなると話は別です。
ここにきて、私がいかに夫の大変さを理解していなかったかわかりました。
女というのは男にやってもらって当たり前のことがたくさんあり、なくなってはじめてその重要さに気付くもの。
そのスワップでも、私は何を話そう、どう展開しよう、とひとり気をもんでいました。
夫は夫で、声の出ないことをごまかすためにいろいろ手をつくしていたようで、お互いなにやらいつもと違う緊張感の中にいました。

再会するまではむしろ一回目よりもドキドキしていたのですが、寺田さん夫婦の顔を見るとなにかなつかしさみたいなものがあり、少し緊張がとけました。
奥さんはあいかわらずかわいらしく、天真爛漫ににこにこしています。
それを見ると、なぜかほっとしました。
きっと夫が風邪をひいていなければ、そこまで思わなかったのかもしれません。
現金なもので、夫の状態をこの奥さんならやさしく許してくれるだろうと思え、どうかふつつかな夫をよろしくお願いします、という気持ちになったのです。
それは奥さんが私の夫を気にってくれているという安心感からくるもの。
やきもちよりもなによりも、夫を受け入れてくれるということがそのときとてもありがたいことだと思いました。

寺田さん夫婦とホテルに行き、最初は会話です。
私はがんばれといわれてたので、がんばりました。
寺田さんも奥さんも気さくな人。
お酒を飲んでいるうちに、夫の声が出ないことも忘れるくらい大笑いしていました。
夫は声は出ないものの、手は出ます。
寺田さんの奥さんの太ももに手を伸ばし始めます。
奥さんは少しこまったような顔をして、体をくねらせます。
そして出ない声で必死に、なにやらささやいています。
私はそれを見て、寺田さんの横に行きました。

寺田さんはすぐに私の手をとり引き寄せ、キスをします。
おたがい相手を交換して、いちゃいちゃのスタート。
キスはしだいに濃厚になり、寺田さんの手や指が私の下着の下に入り込みます。
私のセーターをたくしあげ、寺田さんが胸をもみ、乳首をなめます。
私はもどかしいいやらしさに震え、声を出しました。
「ああん、気持ちいい、うっ、あん、いい、気持ちいい」
私の声は高い天井の部屋に響き渡りました。

夫と奥さんはソファにもつれあってお互いの性器を愛撫中。
奥さんの細い体が、夫の下でゆれていました。
寺田さんは私の手をとって、ベッドに誘います。
私たちはベッドに行き、寝転ぶのももどかしく、体を求めあいました。
寺田さんは鼻息荒く、私の乳首を吸い、クリトリスを吸います。
そのたびに私の体もびくんと反応しました。
寺田さんはどこからかバイブを持ってきて、私の乳首に当てます。
細かい振動が私の乳首を刺激し、激しい快感がのどの奥から耳の裏を通って脳天を突き抜けようとします。
私はあわてて、
「ねえ、待って、ゆっくりしてね」
とお願いしました。
寺田さんが、
「入れていい?」
と聞くので、私がうなずくと、寺田さんはゴムを装着して私の大きく開いた足の間に腰をつけて、ぐにゅっと挿入しました。
寺田さんのペニスが奥のほうまで届くのがわかります。

寺田さんはゆっくりと腰をふりはじめ、しだいに動きは速くなります。
私はバイブを自分のクリトリスに押し付けました。
すぐに気持ちよさが襲います。
寺田さんは胸をつかみ、
「どう?気持ちいい?」
と聞きます。
「うん、気持ちいい、すっごくいい」
私はバイブを強く押し付けながら答えました。

前回の寺田さんとのセックスではイケなかったのですが、今回はバイブのおかげですぐにイキそうになります。
夫とのセックスでは、バイブを使うとすぐにイキすぎるので、使わせてもらえないのですが(笑)、他人とのセックスではバイブは助けになります。
バイブは順調に私のクリトリスをぶるぶるとこねくりまわし、下半身に血液が集まるように熱を帯びてきます。
そのうちにバイブの振動が私の快感にぴたりと会い、頂点まで達しようとしたので、
「ねえ、イっちゃうよ、イク、イク、あ・・・」
私はバイブでイってしまいました。
寺田さんは、
「気持ちよかった?」
と腰を振りながら聞きます。
「よかった」
私はお尻の穴がひくひくとする快感にひたりながら、答えました。
ほどなくして寺田さんがかすれた声で「・・・イクよ」といい、腰の動きがゆるやかになり、果てたのがわかりました。

夫と奥さんはちょうどバックでセックスの最中。
パンパンパンという皮膚を打つ音が響いていました。

寺田さんとはその後もう一度セックスをしました。
寺田さんはかわいらしい人が好きなのか、女をかわいらしい人として扱うのが好きなのか、始終、私をかわいらしいもののように扱ってくれました。
それはありがたいことでしたが、慣れていない私は座り心地の悪い思いでした。
こんな私でごめんなさい、という思いがつきまとっていました。
ここできっちりと割り切ってかわいらしいものとして振舞うことができれば、もっとスワップも楽しめるのかもしれない。
それができない野暮な私は、これからもそういうコンプレックスに振り回されることになるのだろうと思いました。




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テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

プロフィール

メロン♀

Author:メロン♀
夫にスワッピングの話を聞き、最初は全拒否から始めました。(>_<)
初体験まで数年かかりましたが、徐々にこの世界のよさがわかりはじめたアラフォー世代。スワッピングをお誘いくださるカップル様 募集中(沖縄県の某所)




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